2020年度グリーンF募集馬の測尺と管囲の評価

昨年に続いてグリーンF募集馬の管囲の評価を行いたいと思います(2019年度募集馬の管囲評価)。ここで、管囲の評価は以下の評価式を用いて行います。

管囲指数=デビュー時予想体重÷(管囲^2)

馬名 体重 体高 胸囲 管囲 予想
体重
管囲
指数
マキシマムドパリの2019 435 156 171 20.6 488 1.15
オールドパサデナの2019 431 154 170 20.1 476 1.18
ジェシカの2019 433 158 174 20 474 1.19
ファニーストーリーの2019 427 152 171 19.8 480 1.22
エレンシアの2019 428 154 173 20 472 1.18
ボーナスチャンスの2019 505 162 181 21 548 1.24
ベアトリッツの2019 417 152 173 19.1 456 1.25
デザートオブムーンの2019 450 154 169 20.5 508 1.21
ナスノシベリウスの2019 414 154 172 19.8 470 1.20
ジャドールの2019 454 154 173 20.3 510 1.24
アースサウンドの2019 444 156 176 19.8 458 1.17
サザナミの2019 385 150 167 20.3 450 1.09
アースリヴィングの2019 420 150 176 19 466 1.29
シンギングセンセーションの2019 444 154 175 20 500 1.25
ティアラトウショウの2019 408 155 176 19.5 438 1.15
ウィズザフロウの2019 418 154 172 18.5 438 1.28
ネオヴィクトリアの2019 364 148 164 18 432 1.33
イブニングサンダーの2019 390 146 167 18.6 436 1.26
マウントフジの2019 448 153 178 19.5 508 1.34

ここで「管囲指数=1.26」を指数のボーダーラインとすると、アースリヴィング・ウィズザフロウ・ネオヴィクトリア・マウントフジの4頭が危険領域に在ると判定されます。またベアトリッツ・シンギングセンセーション・イブニングサンダーの3頭は警戒領域となります。マウントフジは管囲が19.5cmあるので「問題なし」と思い込んでいましたが。馬体重の増加予測幅が大きく、危険領域に入っていました。上2頭が故障を起こしているだけに、これは気に掛かるデータと言えるかもしれません。管囲19.5cmから逆算すると、馬体重は480Kgを切る程度に抑えられることが望ましいと言うことになります。

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