1.ルヴァンヴェール
9/20、中山8R・1勝クラス(ダート1200)に出走し末脚は伸びるも8着までの内容でした。レース後は軽度のソエの症状こそ出ているものの、特に重たい問題は出ていないとのこと。只、2走してテンションが高くなっていることから、一旦放牧を挟むことになり、ケイツーSに移動をしています。
竹内師のコメントによれば「次走に向けての課題としては、道中でオンとオフが作れるように、調教やレースで教えていきます。」とのことで、これは「控える競馬をする上で前半を力を抜いて走ることが、本仔にとって重要であると考えています」と理解して良いでしょう。
なお、次走の目標は12月の中山開催とのこと。敢えて東京をスキップした理由は「末脚を伸ばす競馬を志向する以上、コースは中山ダート1200が最適である」と言う判断であると思います。
2.ローズボウル
長い夏季休暇が明けて、9/19、美浦TCに帰厩して来ました。9/24、美南坂で追い切りを実施して、55.8-41.4-26.9-13.1(一杯に追う)を計時しています。林師のコメントによると「先行して直線で併せゴール手前で軽く動かし併入しています。牧場でじっくり乗り込んでもらったおかげで、前回よりも坂路で動けるようになってきています。」とのことですが、一杯に追っての時計であれば、ラストは12秒台で上がって欲しい所でした。来週は美南Wで追い切りを行う様なので、こちらは全体時計に注目をしたいと思います。
なお、目標レースは東京のダート1600と発表されていることから、具体的には10/10の東京4Rがターゲットとなり、これに除外されると2週スライドすることになりそうです。
3.ローラーコースター
社台Fにて慎重に乗り進められて来た本仔ですが、9/20、美浦TCに入厩をしてきました。伊藤師のコメントによれば「環境の変化でソワソワしたところはありますが、熱発もなく元気に到着しています。」とのことで、先ずは大過なく初の長距離移動をこなすことが出来て良かったと思います。
今後はゲート試験の合格が第一目標になりますが、現状で「駐立等に課題があります」とのコメントもあり、なんとかストレスの溜め込まない間に合格が出来ることを願っています。