1.ルヴァンヴェール
12月の地方交流戦か中山開催での出走を目標に美浦TCに帰厩しています。11/18、美南坂で単走にて追い切って、56.1-39.1-25.2-12.6(一杯に追う)を計時しています。上がり重視の内容であったのか、全体時計は然したるものではありませんが、ラスト2Fは12.6-12.6で上がっています。竹内師のコメントに拠れば、「今回は放牧でのリフレッシュ効果が高く、とても体調が良く素軽い走りを見せています。」とのことで、内容的に評価をしている模様です。
中山開催ならばダート1200より選択肢がありませんが、地方交流戦の場合はどの様な距離を選択するのか注目をしたいと思います。
2.ローズボウル
2つ使った後も脚元に問題は無く、在厩のまま続戦の方針が示されています。過去2走でキックバックを極端に嫌って競馬にならないことから、次走ではホライゾネットを試す予定とのと。推進力への影響を懸念していた様ですが、ここまでの様子では特に影響は見られていない模様です。引き続き追い切りで効果を確認し、本番での使用を判断するとのこと。なお、次走の目標は中山ダート1800と示されました。東京ダート1600よりも先行力が必要なコースですが、次走はスタートから前目のポジションを取る競馬を考えているとのことなので、腹を括って出して行くには適当なコースかもしれません。
3.ローラーコースター
ゲート試験に合格した後、体作りの放牧に出されていましたが、11/18、年内のデビューを目標に美浦TCに帰厩してきました。中山開催が目標とのことなので、先ずは番組の選択に注目したいと思います。芝でデビューすると信じて、距離の選択は1200・1600・1800・2000とありますが、1200は開幕週の1レースしか番組が無く、恐らく候補にはなりません。個人的には枠順の有利不利の大きな1600よりも1800で試して欲しいと思うのですが、母系的に距離は短い方が合いそうなので悩ましいところです。ちなみにヴィクトワールピサ産駒は1800~2000に適性があります。