12/5、愛馬ローズボウルは中山4R・未勝利(ダート1800)に出走します。
デビュー戦を含めた2戦がキックバックを嫌がって競馬にならず、今走ではこの問題に前進を見せることが何よりも必要になります。そこでポイントは、東京ダート1600から中山ダート1800への変更が如何出るかです。距離が200M延びること、急坂からのスタートになること、芝スタートからダートスタートに変わること、これらの変化は序盤のスピードが緩むことに繋がりますので、序盤で置かれてしまったローズボウルにとっては良い方向に出るものと考えています。
一方で、4ターンの本コースは東京ダート1600以上に先行有利のコースですから、前2走の様に後方からの競馬になると、その瞬間にジエンドです。林師のコメントによれば、「今走はポジションを取りに行く競馬を目指す」とのことなので、先ずは1角を8番手より前で侵入して欲しいところです。
レースは圧倒的1人気に推されるであろうピースマッチングが逃げる展開が予想される上に、突っかかる馬も特に見当たりません。ピースマッチングが楽逃げすれば、勝利は揺るがないでしょう。展開に口出しの出来ないローズボウルとしては、可能な限り前目のポジションを奪って、あとは根性で粘るのが良さそうに思います。
ZI値で見るとローズボウルは全体の4位ですし、前走ダートの中で数えれば3位になります。決して馬券内も無理なデータではありませんが、今回は着順よりも内容的な前進を期待したいと思います。