2/28、愛馬ルヴァンヴェールが中山8R・1勝クラス(ダート1200)に出走します。前走で3着と結果を残して迎える今走ですが、舞台は中山ダート1200に変わります。
陣営は「1300よりも1200の方が適性が高い」と考えている様ですが、芝スタート・左回り・テンの忙しさ、等の不安要素の顕在化する可能性が否定できません。特に問題は「内目の枠を引いてしまったこと」で、最悪の場合、最後方からの競馬も覚悟する必要がありそうです。
一方で、本レースは相手関係に恵まれた印象を受けます。前走で先着を許したカラーズオブラブとの再戦になりますが、「権利持ちの馬が自身を含めて3頭のみ」と言うのは、明らかに「メンバーレベルは低い」と考えて良いでしょう。僅差ながらTargetJVのZI値は「113」でトップであり、最終的には1人気に推されることになりそうです。もっとも、単オッズは5倍台に予想され、押し出された1人気であることは明らかです。
混戦模様の本レースですが、問題はやはり内枠を引いたこと。確実に勝ち負けに持ち込むには好位を確保して直線で抜け出す競馬をしたいところですが、鞍上の江田Jは前走の東京ダート1300でもポジションを取りに行きませんでしたので、今回も控える競馬をすることは疑いありません。そうなると、最後尾まで下げられる状況も覚悟する必要がありそうです。
但し、ワンチャンの希望を感じるのは、「カラーズオブラブを除く内枠の馬が総じて先行力が無い」と言うこと。これらの馬さえ前に行かせなければ、10番手以内のポジションは確保出来るかもしれません。そして、この辺りから競馬をすることが出来れば、ペース次第で末脚が届く可能性もありそうです。