3/17、YGGでは唯一の出資馬ラインオブフェイトが、船橋8Rベストビット特別(ダート1600)に出走します。自信を含むJRA所属馬7頭を交えた交流競走ですが、実力上位の中央馬の中でも、ラインオブフェイトの戦績は最上位と見て良いと思います。
恐らくは人気上位に推されることが想定されるのですが、懸念材料にも事欠きません。中でも最大の不安は前走の失速ですが、原因不明のまま今日に至っています。脚元の異常では無かったことは不幸中の幸いですが、気性の問題とすれば今走も蓋を開けるまで安心は出来ません。
2つめの不安材料は初ナイターと大外枠です。もっとも、ナイターとは言え今の17:20はそれなりに明るいので、むしろ変な西日の影響の方が心配かもしれません。
一方で、船橋ダート1600の大外枠は1角までの距離が短く不利になりますが、スパイラルコーナの2角出口までに押し上げることで外に振られなければ影響はミニマイズ出来ると思います。この辺りはリーディングを張る森Jの手腕を信じるしかありませんが、ラインオブフェイト自身は中央のダート1200で先行するスピードがありますから、ここでもポジションは取れると思います。
最後の不安は1600への距離延長です。これについては実績がありませんので、走って見るまで分かりません。只、個人的に本仔への出資を判断した際に、「体型的に適性は芝のマイル」と想定していましたので、今回の距離延長はプラスに出ると信じています。言い換えれば、今回のレースでマイルへの適性を示すことで、今後の使い方に幅の出ることすら期待しています。