GF出資馬の近況 2021/6/10

1.ルヴァンヴェール

去勢手術を実施した後、現在はケイツーSにて調整が行われています。術後の状態は良好で、患部に腫れなどは無く、抜糸も終えているとのこと。既に周回コースで3000Mを17-18ペースで乗られており、緩ませること無く調整が継続されています。この辺り、近年の医療の進歩なのか、去勢手術から競争復帰までの間隔が従来よりも短縮している印象を受けます。今後は師とも相談をしながら強目を開始するタイミングを図るとのこと。現在の馬体重は496Kgで、去勢の影響なのか少し小さくなったかもしれません。

2.ヴァロンダンス

ノーザンF空港にて育成が続けられて来ましたが、ここまで順調に進んでいるとのことで、6/10、ノーザンF天栄への移動を実施しています。さらに、到着後の状態に問題が無ければ、6/12に栗東TCへの入厩を予定するとのこと。北海道を離れたと思ったら、一気に入厩まで進むことになりそうで、順調な感触は何よりです。

3.ダイヤモンドフジ

既に北海道を離れており、6/1よりチャンピオンズヒルズにて調整が行われています。宮本師のコメントによれば「長距離輸送の後も特に問題は無く、さっそく周回コースでの調整を開始し、順調にきている様子ですが、こちらもここ数日で急に暑くなりましたので、気温に慣らしながら進めてもらっています。」とのこと。ここから坂路入りを開始して、調整が軌道に乗ったところで入厩を検討する模様です。

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