1.ラインオブフェイト
セグチレーシングSにて放牧が続けられています。前走のダメージからの回復が遅れていましたが、針治療とショックウェーブの効果で、なんとか疲れが抜けて来た模様です。
漸く順調なペースに戻りつつあるとのことで安堵しているところですが、これまでが続けて使えない体質でもあり、しっかりとケアをして送り出して欲しいところです。
タイムオーバーによるペナルティ期間も明けましたので、復帰のニュースを待ちたいと思います。
2.ドライスタウト
ゲート試験に合格した後、チャンピオンズヒルズへ放牧に出されています。大型の馬格からして、緩さが抜けるには相当な時間を要することを想定していましたので、ここでの仕上げ直しは想定した通りの流れです。
現在の運動メニューは坂路を16-17秒ペースで登坂しているとのことですが、気掛かりな点は「ノドが鳴る」症状が指定されたこと。「ひどいDDSP」ではないとのことですが、見方を換えれば「軽度のDDSP」と取れないでもありません。馬体については文句無しと評価していた本馬ですが、まさかノドにトラブルが出るとは想定外でした..。
ノドが鳴る症状には 喉頭片麻痺とDDSPがあって、前者は進行性、後者は成長につれて改善の可能性もある、と聞き及びます。クラブには具体的な症状、 喉頭片麻痺であればそのグレード、などの情報を明確に開示して欲しいと思います。