GF出資馬の近況 2021/10/21

1.アレグロモデラート

10/31の東京・芝1800にてデビューを目標に、在厩でジックリと乗り込みが続けられています。先週の追い切りではエキサイトしてしまい、時計が落ちてしまいましたが、今週は10/20に美南Wで追い切られて好タイムを叩き出しています。黛Jを鞍上に6ハロンから66.5-51.3-37.3-12.2(一杯に追う)の時計で、3頭併せの2番手から最先着を果たしています。

先週の追い切りは併せた馬のペースが遅かった、掛かってしまった面がありそうで、今週は半姉ナスノフォルテの胸を借りる形で気持ちよく走ることが出来た様です。

武井師のコメントに依れば「1週前なので鞍上にはしっかり追ってもらうのと、折り合い面の確認をお願いしました。終いは外から内に進路を変えて3番手の馬と併せる形になりましたが、鞍上がアクションを起こすと反応良く抜け出してくれました。先頭に立った後も気を抜くこともなく真っ直ぐ走れていて、とても良い動きでした。」とのことで、師も手ごたえを感じている模様です。

2.スズナミ

10/23の新潟・未勝利(芝1800)への出走が確定しました。鞍上は減量騎手の小林修Jが務められます。
10/20、美南坂で追い切りを行って56.4-40.9-26.8-13.0(馬なり)を計時しています。中1週の競馬で追い切りで軽目の内容でしたが、競馬ブックの調教評価は「気合乗り上場」の高評価がされていました。

林師のコメントによれば「馬なりではありましたが、最後まで手応え充分に良い動きが出来ていました。馬体重も400㌔台をキープし、上積みを持って今週のレースに出走出来そうです。前走のような末脚を活かせる競馬が出来ればと考えています」とのこと。

距離を一気に1800まで延長した結果が如何出るのか、個人的にも楽しみなレースです。距離を延ばした方が本馬の軽量が生きると思います。そして何より、中1週の競馬を良好な状態で使えることが、本仔の成長を感じられて嬉しいです。

3.ダイヤモンドフジ

チャンピオンズヒルズにて調整を続けています。デビュー2戦目でかなりエキサイトしてしまい、先ずはガス抜きが必要な状況でしたが、現在は落ち着きを取り戻している様です。ゲート通過の練習についても、落ち着いていて嫌がる素振りも見られないとのこと。

まだ焦る段階ではありませんので、気性の問題が解消するまで充分リフレッシュして、復帰戦に向けて仕上げてもらればと思います。

4.ローズボウル

先週の競馬でも勝ち切れずの2着。出来れば続戦して、先ずは1勝クラスを卒業して欲しいところですが、全体的に若干の疲労が見えるとのこと。先ずは騎乗運動を行った上で、今後の予定を決定することになります。

5.ルヴァンヴェール

先週の競馬でも特に前進は見られず13着に終わっています。レース後も脚元に問題は無く、続戦の方針が示されていますが、連戦で投票された今週のレースは結局除外となりました。正直、連戦には良いイメージがなく、ここでの除外は寧ろ良かったと思います。

来週の東京はダート1400とダート1600の番組が組まれており、距離延長を試す意味では1600の方をチョイスして貰った方が、降下がハッキリして良いと思います。

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