10/23、愛馬スズナミの３走目は中１週で新潟5R・未勝利（芝1800）に向かいます。ポイントは２つで、１つ目は大幅な距離延長。２つ目は中１週での続戦です。
まず、芝1800への対応についてですが、前２走が1200→1400と使った後、一気に400Mの距離延長になります。只、これまでのレースは序盤が忙しい印象でしたので、大幅に距離を変えて試すのは有為であると考えます。スズナミは母サザナミのイメージを含めて短い距離から入ったと思うのですが、400Kg前後の軽量からすると、本来は距離が長い方に適性はあるはずです。また、父ハービンジャーの産駒のトラック適性は芝の中距離以上であり、決して無謀な挑戦とは思いません。
一方で新潟・芝1800（外回り）と言う舞台に付いては、末脚が問われるコースであり、逃げ馬には厳しいコースとも言えます。短距離で使ってきたスズナミとしては、今回のメンバであれば、前目に付けることは可能であると思います。但し、枠番も含めて逃げるイメージよりは、４~５番手にポジションを取って、末脚を伸ばす競馬をここでは見たいと思っています。前走の芝1400では「ゴール版を過ぎた後もスピードを落とさずに走れていた」ことから、坂の無い新潟であれば1800Mでも対応は可能と信じています。
また、8枠12番の外枠については、囲まれてガシガシ削られるよりは遥かにマシですし、そもそも直線の長いコース形態からして、然したる不利にはなりません。
つぎに、中１週の続戦についてですが、これは馬体を大切にし、レース起用には慎重な林師の判断ですので、体調面の心配はないと思います。実際、直前の追い切りは坂路を軽目の時計でしたが、競馬ブックのコメントでは高評価が付けられていました。
恐らく、本馬にとっての最大の懸念材料は新潟への輸送ではないかと思います。400Kg前後の体重が大幅に減らないことを祈るばかりです。