1.ドライスタウト
チャンピオンズヒルズにて放牧中です。全日本2歳優駿を制した後、流石に疲労が出ていた模様でしたが、漸く乗り運動が再開されました。現在のメニューは坂路1本を15-16ペースとのこと。休んでいた間に体のケアは充分に進められており、懸念された球節の骨片疑いも「特に問題なし」との診断が下されています。乗り出しても脚元に熱感や腫れも生じておらず、先ずは一安心して良さそうです。
一方で、選出されていたサウジダービーについては正式に回避の判断が示されました。公式には「前走のダメージが抜けないため回避します」の旨の発表でしたが、前走後のレクチャーの時点で、「サウジは回避の方針」が示されていましたから、既定路線を歩んでいる印象です。「前走後のダメージ」は、世間的に回避を理解して頂くための方便の意味合いがあってのものと考えています。
2.ラインオブフェイト
セグチレーシングSにて放牧中です。現在の運動メニューは1800~2400m位の所を乗り込んでおり、体調に問題はないとのこと。次走の目標を1回東京3週目の1400ダート牝においている筈なので、今週末にも帰厩してもらわないと困る所ですが、イマイチ厩舎の動きが見えないところが不安です。