6/26東京6R:スズナミは3枠3番

6/26、東京6R・未勝利(芝2400)に愛馬スズナミが出走します。

前走を過去一番の内容で4着に入ったスズナミですが、中1週での続戦となります。芝の中距離を末脚で勝負することで競馬のスタイルを見出したスズナミは東京・芝2400を得意コースとしてきましたが、東京の未勝利戦はこれでラストチャンスになります。

この機会を何とか生かしたいスズナミにとって、メンバレベルの落ち着いた本レースはチャンスと捉えることが出来るのですが、一方で、勝ち負けにはまだ時計が約0.3秒足りていないこともまた事実です。

ここで問題は「如何にしてこの0.3秒を詰めるのか?」ですか、スズナミの近走は上り3Fを35秒前後のペースで走っており、ここから0.3秒詰めることは現実的ではありません。言い換えれば、「ラスト3Fの地点でこれまでより0.3秒詰めている必要がある」と言うことになります。

例えば前走の場合、ラスト3Fで先頭から0.9秒離されていますから、0.6秒以内にこれを収めるポジション取りが必要であり、少なくとも7番手以内で4角を回ることを意味します。それにはやはり、序盤から6~7番手をキープするのがベストであり、苦手と言えども何とか序盤を走らせたいところです。

今走は逃げ馬不在で先行脚質もオーシャンズヨリとヴィクトールドパリあたりより見当たりません。スローペースは必至ですから、苦しくても前からの競馬に挑んで欲しいと思います。恐らくはライバルもオーシャンズヨリとヴィクトールドパリの2頭ですから、この2頭を前に行かせてペースが緩んでしまったら、本馬に勝ち筋はありません。この2頭を視野に収めるポジションで競馬を進める必要があります。

あとは、追い込み有利の馬場に変わったことがスズナミにとって追い風になることを期待するのみです。

ちなみに、本走の鞍上は小林修斗Jに手戻りします。小林Jは過去、新潟・芝1800で騎乗して、このときは5番手のポジションを確保しています。今回も同様の積極策を採って貰えることを期待します。

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