6/26、阪神10R・花のみちＳ（３勝クラス・ダート1400）に愛馬ラインオブフェイトが出走します。前走で２勝クラスを卒業し、昇級戦となる１戦です。鞍上は乗り代わりで吉田隼人Ｊとなりました。先ずは上位騎手を確保頂けたことは、本当に良かったと思います。
兎にも角にも、今走は「３勝クラスで何処まで戦えるものか見極めること」が最大のミッションですので、結果は意識せずに内容に注目したいと考えています。本質的に本馬は「東京コースの適性が高い」と考えているのですが、その根拠は揉まれ弱いと言う点に尽きます。その意味でテンからハイペースの阪神ダート1400は先行策が採り難いと言う問題があります。周りの行き脚が早い場合は、開き直ってポジションを下げるよりないかもしれません。
３勝クラスで戦うことは容易なことではありませんが、本馬も東京ダート1400並みの時計で走ることが出来れば、十分競馬になると思います。逆に、阪神ダート1400の持ち時計では苦しい勝負は避けられません。ここは「案外とメンバーなりに走ることが出来る」と言う結果が出てくれれば、望外だと考えています。
何れにしても、本馬はまだ４歳ですし、これまでの競馬を見ても未だに成長を続けています。ここからは改めて力を伸ばして、オープン馬を目指して欲しいと思います。