1.グランベルナデット
両後肢の骨片除去手術は無事に終了し、山元TCに戻って来ています。術後の経過に問題はないとのこと。暫くは運動は禁止ですが、大人しくしてくれている模様です。牧場スタッフのコメントに依れば、時間を掛けずに運動を再開できる見込みであり、リハビリメニューも簡単なもので済みそうとのこと。目標は秋の東京に見据えるとのことで、想像していた以上に、早期の復帰が期待される状況になりました。個人的には、どんなに早くても秋の中山以降の復帰と想像していましたので、これは嬉しい誤算です。
2.グランデスフィーダ
新潟後半戦でのデビューを目標に、チャンピオンズヒルズにて調整を続けています。厩舎では軽い頓挫がありましたが、ここに来て順調に乗り込めている印象です。牧場スタッフのコメントに依れば、ややパワー色が強くなった印象とのことで、「チャンピオンズヒルズの坂路を持ったまま上がってる」と言うのは頼もしい限りです。只、パワー一辺倒でスピード不足に陥る心配があるのですが、柔らかく体を使える仔なので、芝への適性は十分あると信じています。
今後の予定については来週にも池江師が来場された際に、協議される模様です。
3.ミスティックロア
チャンピオンズヒルズにて調整を続けています。骨瘤が出たことから負荷が抑えられてきましたが、ここに来て坂路でかなり動ける様になってきた模様です。現在は単走で登坂されており、前向きな走りをしているとのこと。
一方で、トモの緩さは依然として解消しておらず、まだまだ馬が幼いとの判断から、焦って先に進めるのではなく、成長を促しながらの運動メニューを組んで行くとのこと。