1.スマラグドス
栗東TCに入厩した後、ゲート試験に向けて調教が行われていましたが、8/25、無事に試験に合格を果たしています。西園師のコメントに依れば「ゲートでの動きはしっかりしていましたし、普段の動きも良いので楽しみです。ゲート試験後に疲れが出ていないか確認の上で進めて行こうと思います。」とのこと。入厩後、1週間を要さずにゲート試験をクリア出来たことから、心身ともに負担の無い状態で先に進めることが出来ると思います。恐らくは来週に時計になる所を乗ってみて、今後のの予定が決まるものと思います。是非、初回追い切りから見所のある走りを見せて欲しいところです。
2.ダイヤモンドフジ
8/20、小倉・未勝利(芝1200)に出走し、水準の時計を出すも相手が強く、3着までとなりました。レース後も脚元に問題は無いとのことで、中1週で小倉の同条件に向かうことが決まりました。泣いても笑っても最後の未勝利戦ですので、悔いの無い走りから結果に繋げて欲しいと思います。叩き2走目の上積みがあれば、十分に期待は出来る筈です。
3.ルヴァンヴェール
中京1週目の2勝クラス(ダート1200)への出走を目標に美浦TCに帰厩しています。8/24には美南Wで追い切りを実施して、69.2-52.3-37.5-12.2(馬なり)の好時計を計時しています。これまでのルヴァンヴェールの追い切りは坂路で行われて来ましたが、何時もラストが甘くなる傾向が見られました。これに対し、ウッドコースでの追い切りではラストまでシッカリと走り切っています。馬なりで52.3-12.2ならば、一杯に追って51-11も出ると思われます。
竹内師のコメントによれば「坂路では行きたがる面が強く、道中抑えるのに苦労していましたが、今日は鞍上の指示通りスムーズに走れていました。」とのこと。この様に抑えた走りが出来るようになれば、距離を1400~1600まで伸ばすことも可能ではと思います。