9/24、中京1R・未勝利(ダート1800)に愛馬グランデスフィーダが出走します。前走デビュー戦で1人気に推されながら7着に敗れたグランデスフィーダですが、2走目にして芝に見切りを付けて、トラックをダートに変えての続戦となります。
前走は超絶スローペースから前残りの展開に対して、中段からの競馬を選択したことが敗戦の一因であった筈ですが、それにしても前半を抑えた割には上りが全く使えておらず、これが陣営にダート替わりを選択させた原因であると思われます。
今走の相手関係を見ると、7番シゲルショウグンのみ前走の時計が抜けており、その他の馬は勝ち負けできる水準にありません。もし、陣営が言及する通り「本馬の脚質がダート適性である」のだとすれば、少なくとも「シゲルショウグンと互角のレースが出来て然るべき」と言うことになります。
ここでレースを左右するのが馬場状態で、金曜日の降雨により、当日は間違いなく不良馬場が予想されます。恐らくは湿って脚抜けの良いダートを通り越して、重たい田圃道になると思われますが、舞台が中京ダート1800である以上、何れにしても「先行策を採ること」が勝ち負けをする上では必須です。特に初ダートの本馬が泥を被ることは、それだけで大きなリスクとなります。
前走を逃げて2着のシゲルショウグンが、今走も逃げを打つと予想されますが、内枠のグランデスフィーダとしてはスタートを決めて1角を先頭で取り付くことが極めて重要です。先行しつつ、シゲルショウグンに外を回らせることで、ラストの直線勝負を有利に出来ます。中段からの差しでは間違いなく届きませんので、極端な話、1角までの走りが勝負を左右すると考えています。