YGG出資馬の近況 2023/1/19

YGG出資馬の近況 2023/1/19:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧を続けていましたが、1/14、美浦TCに帰厩して来ました。1/18、何時もの通り、美南Pで追い切りを実施して72.0-55.8-41.0-13.1(位置7,馬なり)を計時しています。1本目の追い切りと言うこともあってか、時計自体は然して目立つものではありません。田島師からも「もう少し追い切りを重ねる必要がある」旨のコメントが出されています。

一方で、目標レースは2/5の銀蹄S(東京・3勝クラス・ダート1400)に置くことが示されました。あと2本追い切りを積むことが出来ますが、取り敢えず来週の追い切りではピリッとした感触を得たいところです。なお、鞍上については未定とのこと。本来であれば、休養明けを狙ったレースに向けて仕上げるべきで、鞍上の確保も並行して行える筈なのですが、これでは手順前後です。如何にもこの厩舎はマネージメントが甘いです。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧が行われています。前走でフェブラリーSの出走権が確保出来なかったことで、次走については流動的な状況に置かれましたが、陣営としては予定通り進める方針が示されています。そう言う意味で、今回は短期放牧が前提であり、チャンピオンヒルズでも緩めることなく坂路調教が続けられています。

フェブラリーSへの出走については現状でボーダーライン上に居る状況で、今後の東海Sと根岸Sの結果によって、出走権は左右される見込みです。

3.トレブランシュ

2/4の春菜賞(東京・1勝クラス・芝1400)への出走を目標に、美浦TCに帰厩して調整が行われています。1/19、帰厩して2本目の追い切りを美南Wで実施して、69.1 – 53.9 – 38.9 – 11.7(位置6,馬なり)を計時しています。概ね前走時に近い時計が出ていますが、鞍上が稲垣師であった点と、馬なりでラスト1Fを11秒台で上がった点を考慮すれば、前走以上の状態と考えて良さそうです。

手綱を取った稲垣師からば「トモに力が入ってきてフットワークが良くなった。只、腰の甘いところは残っている。」旨のコメントが出ています。なお、今走の鞍上は津村Jから石川Jに乗り代わるとのこと。次走以降は津村Jに戻す予定の様ですが、ここで石川Jが結果を出してくれたならば、継続騎乗で良いと思います。

4.レーヌドゥール

腰の故障から長期間の舎飼いが続けられて来ましたが、年が明けて漸く曳き運動が開始されました。その後も問題は生じていないとのことで、現在はウォーキングマシンを始めています。このまま問題が出なければ、来週には騎乗運動が再開できる見込みとのこと。デビューまでの道はまだ遠く、下手をすると弟に先を越されかねない状況ですが、一歩一歩進めるよりありません。

5.キングスミールの21

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。現在の運動メニューは、周回3000Mと坂路1本/週で、体力作りを優先している状況ですが、来月には15-16が開始できる見込みです。現在の馬体重は470Kgで、牧場スタッフからは「早期デビューも可能」とのコメントが出ています。

6.クラリティーアイズの21

道営・佐々木厩舎にて育成が行われています。クラリティアイズの半弟にあたりますが、姉の様な気性面の危うさは表面化していません。一方で佐々木師からは、「もう少し変わって来て欲しい」旨のコメントが出ています。

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