GF出資馬の近況 2023/4/5

GF出資馬の近況 2023/4/5：ローズボウル、ダイヤモンドフジ、スマラグドス、ビクトリーフォース

１．ローズボウル

4/9の印西特別（中山・ダート2400）への出走に向けて、在厩で調整を続けています。4/5、美南Wで最終追い切りを実施して、70.5-54.1-38.9-25.0-12.2（位置９，一杯に追う）を計時しています。３歳１勝馬と外から併せて0.1秒先行して1.0秒遅れています。

相変わらず追い切りの内容は冴えませんが、本馬の場合は最早これが平常運転とも考えられ、持てる力は出せる状態と思うことにします。林師のコメントによれば、「計はいつも通りですが、ゴール後も２コーナー付近まで脚色が衰えず、前走の状態を継続しています。」とのこと。

一方で、今回はハンデ戦で注目の斤量は、トップハンデを免れて57Kgになりました。ライバルと目される馬よりも1kg重い斤量ですが、直近３走を58Kgで走って結果を出してきたことを考えれば、1kgの斤量減はローズボウルにとって大きいと思います。

２．ダイヤモンドフジ

4/4ゲート再審査を受審して、無事に合格をしています。ちなみに、１着入選のおまけ付でした。スタートでは行きたがる所を見せたとのことですが、馬具を変えた効果も有ってか、スムーズな周回が出来たとのこと。

これを受けて、目標レースは4/19の園田・C2組・ダート1230とする予定が示されました。C2に降級した上に、抑えの効いた走りが出来るようになったのであれば、ここは確勝級と考えて良いと思います。

３．スマラグドス

4/2の阪神・芝1600に出走しましたが、全くの見所のないまま８着に敗れてしまいました。西園師のコメントによれば「レース後も脚もと等に問題は見られません。今回大幅に馬体が減っていたので、いったん放牧を挟むことにしました。馬体を膨らませてから調整を進めてもらいます。」とのこと。どの程度の放牧を想定しているのか不明ですが、先ずは馬体を戻すことが大前提になる筈です。確りと立て直せるのであれば、秋からの再始動でも構わないと思います。