6/25城崎特別:スマラグドスは5枠5番

6/25、阪神8R・城崎特別(1勝クラス・芝1800)に愛馬スマラグドスが出走します。直近2走で1600Mへの距離短縮を図るもこれが嵌らず、今回は少し戻して1800M戦に参戦します。

また、今走から古馬混合戦になりますが、10頭立ての内の9頭が3歳馬であり、実質的にこれまでの3歳戦と変わらない状況です。一方で、相手関係はかなり骨っぽい面子が揃っており、ハイレベルなレースになってしまいました。

もっとも、スマラグドスの課題は「調教の動きが実戦で出せないこと」にありますので、見所として相手のレベルは関係なく、「自分のストロングポイントを表に出すことが出来るか否か」が重要になります。この中間でも調教で見せた時計は1勝クラスの数字ではありません。潜在能力を発揮することが出来たならば、確勝級の相手であっても後れを取ることは無い筈です。

只、問題はその処方箋が全く見えていないことで、距離を変えて来たこと以外に特段の変化は見られません。現在の不振の原因が2走目に受けた危険行為にあったとすれば、他馬を怖がらない様な馬具の工夫の余地はありそうな気もするのですが、西園師の考えはあくまでも正攻法にある様です。

一方で、鞍上は主戦の松山Jが継続騎乗されますので、騎乗面では何らかの工夫が見られる様な気がします。特に前走は距離短縮によりペースが速くなったことで、先手が取れずに競馬が形になりませんでしたので、今回は積極的に先手を取りに行く競馬をするものと思います。テンの速い逃げ馬が1頭いるので、本馬がハナを切るのは難しそうですが、積極的に付いて行く形になると思います。

本馬にキレる脚はありませんが、追い切りを見る限りスピードの持続力はあるはずなので、「番手から早目に先頭に立って、あとは何処まで粘れるか?」みたいな競馬を見せて欲しいと思います。

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