YGG出資馬の近況 2023/6/29

YGG出資馬の近況 2023/6/29:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、クリスタライズ、リリーズブルーム、リナリア


1.ラインオブフェイト

船橋・新井清重厩舎にて調整が続けられています。7/5のスパーキングレディカップ(Jpn3・川崎ダート1600)に出走が確定しており、先週土曜日に速い追い切りが実施されています。追い切り後のテンションをみて、2本目の実施を判断するとのことでしたが、今週もう1本追い切りを行う予定とのこと。新井師のコメントに依れば「入厩当初よりは気合いは乗ってきた感じがします。」とのこと。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中です。クモズレの状態は既に問題ない筈で、現在は周回3000Mと坂路調整が行われています。「坂路に行くとトモがしんどい」の情報があり、この原因が明示されていません。駐立写真が公開されましたが、休んだ分だけ、かなり緩んでしまった印象です。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧中です。テンションが上がり易い状態になっており、現状はリフレッシュをしながら軽目の運動が行われている状態の様です。今後は様子を見ながら坂路調整を挟んで行くことになります。何れにしても、秋までは休養になるような気がします。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて放牧中です。現在の運動メニューは2000Mをキャンターで22秒ペースの軽目で乗られています。右前外側の骨瘤は歩様には出ていないものの触診で反応があるとのことで、引き続きケアが必要です。

デビュー戦では438kgに落ちてしまった馬体重も現状で458kgまで戻っており、ここから470kgを目標に回復を進めるとののこと。正直、動画を見ても明らかにガレてしまった印象なので、先ずはこれを戻すよりありません。動画の中で聞こえる会話を拾って見ると、「レースに向かって、調教の動きから尾関師も期待していた」旨の情報があり、これはリップサービスでは無いように思われます。ここはキッチリと立ち上げ直して、残りのチャンスに賭けたいところです。

5.クリスタライズ

前走後も脚元に問題は出ておらず、疲労感も見せていないとのことで、既に調教が再開されています。一方で、次走については「距離を伸ばして楽に先行する競馬」を目指したいとのことから、7/26のウィナーズチャレンジ(門別・ダート1600)を目標とする方針が示されています。

6.リリーズブルーム

引き続き、チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。現在の運動メニューは周回3000Mと坂路1本で、週2回15秒ペースで乗られています。牧場側のコメントからは入厩体制が整っている印象を受けますし、暑くなると調教ペースも上げられないことから、ここは入厩してゲートまで進めて欲しいところですが、厩舎側の反応が見えて来ません。

7.リナリア

岩城Sにて調整が続けられています。牧場スタッフのコメントに依れば「いぶしっかりしてきたので、馬の状態次第ですが週末か、来週半ばに終いビッチリ行ってみようと思います。」とのこと。

一方で、伊坂師も頻繁に視察に来場されており、「だいぶ良くなってきた」とのコメントをされています。なかなか入厩まで進めないでいる状況ですが、師が頻繁にチェックされていることが判ることから、高い信頼感が感じられます。

最新の駐立写真からはトモにシッカリと筋肉が付いてきた印象を受けますし、動画の歩様は相変わらず良く見せます。

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