YGG出資馬の近況 2023/8/2:ラインオブフェイト、リリーズブルーム、クリスタライズ、リナリア
1.ラインオブフェイト
船橋・新井清重厩舎にて調整中。前走の重賞チャレンジから1月が経過して、次に迎える体調が整いました。新井師のコメントに依れば、浦和開催のB1以下のレースに向かうとのこと。具体的な記載はありませんが、恐らく8/11の葉月賞(B1B2・ダート1400)が目標レースになると思われます。転厩初戦を格上相手にあれだけ走れましたので、自己条件ならば勝ち負けまで狙えると期待しています。
2.リリーズブルーム
栗東TCにてデビューに向けての調整が続けられています。8/2、栗CWで追い切りを実施して、67.9-53.8-39.2-24.9-12.5(位置9,強め)を計時しています。ラスト1Fが加速ラップになっていない点が気になりますが、3頭併せの先頭から後続に詰め寄らせていませんので、懸念には及ばない模様です。
この結果を受けて、8/12の新潟・芝1400にてデビュー戦を迎えることになりそうです。鞍上は松岡Jと言うことから、然程でもない陣営の期待度が透けてしまいましたが、デビュー戦ですので、競馬を教えながら能力のあるところを見せて貰えれば良いと思います。
3.クリスタライズ
7/27のサッポロクラッシックに出走するも10着に大敗しています。..とは言え、敗戦の原因は明らかで、出遅れから序盤に無理な脚を消費したこと。正直、残念な騎乗内容でしたが、「新人騎手に前日乗り替わりで、しかも斤量差無し」となると、責めるのは酷かもしれません。
レース直後には距離延長を示唆するコメントが佐々木師から出ていましたが、適当な番組も無いことから、8/9のターフチャレンジⅡ(門別・ダート1200)に向かう方針が示されています。個人的に前走の内容はノーカンで良いと思っていますから、同条件での再戦はウエルカムです。只、本馬の真の能力を測るためにも、上位騎手を一度は配して欲しいところです。状況的にみて、門別を離れるのも時間の問題と思いますし..。
4.リナリア
岩城Sにて育成が続けられています。この中間も状況は変わっておらず、満口にもなったことですので、先ずは入厩させてゲート試験をクリアして欲しいところです。先週はフケの状況が凄かった模様ですが、一般にフケは1週間程度で収まる筈ですから、そろそろ頃合いだと思うのですが..。