DMM出資馬の近況 2023/8/16:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、ファイナルドリーム2022、ウアラネージュ2022
1.グランベルナデット
先週の更新では入厩を遅らせる話が浮上していましたが、再度の変更があり、8/12に美浦TCに帰厩することになりました。再変更の事由は、「蹄鉄と脚元のケアを近くで行いたい」との大竹師の要望によるものとのこと。
2.グランデスフィーダ
9/2の小倉・1勝クラス(ダート1700)への出走に向けて、栗東TCにて調整が続けられています。8/16には栗東坂にて最終追切を実施して、抑え目で乗りながらも54.4 39.4 25.1 11.9(馬なり)を計時しています。古馬OPのサトノルークス(一杯)と併せて、0.5秒先行して0.2秒先着をしており、やはり本馬は坂路では良く動きます。
本走のポイントは「苦手の右回りに何処まで対応が出来るか」で、何とかこの苦手ファクタを好調さでカバーして欲しいところです。鞍上には松山Jが確保されています。
3.ミスティックロア
レパードSでの大敗の後、チャンピオンヒルズに放牧に出されています。厩舎長のコメントに依れば「右トモが疲れ過ぎていてうまく使えません。」とのこと。前走については「右トモが使えなかったことで、1角で踏ん張りが効かず逸走してしまった。」との見解です。ポイントは何処で右トモを疲れさせてしまったのかですが、前週の追い切りがハード過ぎたことが原因とである可能性が高そうです。
矢作師からは「トモの疲れと経験の差で負けただけで、力負けではない」旨のコメントが出されており、今後はトモの疲れが取れてからフレッシュな状態で競馬に向かう方針が示されています。
4.ファイナルドリーム2022
暑気によってバテた時もありましたが、現在は体調が戻って来ているとのこと。それに合わせて、以前の煩いところも戻って来ており、毛艶も良化している模様です。育成牧場への移動については、来月頭を予定しているとのこと。
5.ウアラネージュ2022
緩やかな成長を続けて来た本馬は、骨への問題が生じることも無く、至って順調に進んでいるとのこと。育成牧場の移動は来月になる見込み。