YGG出資馬の近況 2023/8/31:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、ウェルアウェイ2022
1.ラインオブフェイト
船橋・新井清重厩舎にて調整を続けています。漸く、順調に攻め馬を消化できる所まで回復し、先週土曜日には57秒くらいの所を乗られたとのこと。「次走は9/19〜の浦和開催を予定しています。」とのことなので、具体的には9/21の長月特別(ダート1500)になると思われます。
2.ドライスタウト
栗東TCにて調整を続けています。8/30、栗CWで追い切りを実施して、85.7-69.5-38.6-11.7(位置8,馬なり余力)を計時しています。全体時計は目立つものではありませんが、馬なりでラスト11秒台が出ていれば、一定のレベルにはありそうです。牧浦師のコメントに依れば「体重ではなく動きと体付きが重くて緩いという印象です。」とのことですが、字面ほど悲観的では無いように思えます。
先ずは今週末にオーバルスプリントへの登録を行って、首尾よく選出されればそこに向かって進められる模様です。
3.トレブランシュ
森本Sにて放牧中です。8月も末となり漸く運動を再開したところでしたが、8/29、右トモの蹄の内側に痛みの症状が出てしまい、運動を休止している状況です。恐らくは蹄の打撲である可能性が高そうですが、はっきりとした原因は判っていません。
8/31、蹄の状態は徐々に良化している模様で、脚は着ける様になってきたとのこと。蹄の膿が出来ってしまえば、快方に向かうと思いますので、間違ってもフレグモーネを引き起こすことの無いように、慎重に進めて欲しいと思います。
4.レーヌドゥール
美浦TCにて最後の未勝利戦に向けて調整を続けています。8/29、美南Wで最終追い切りを実施して 68.0-52.1-37.6-11.9(位置5,強めに追う)を計時しています。併せた相手には少し脚色で劣った模様ですが、4Fからの時計はまずまずですので、本馬の力は出すことが出来そうです。
最後まで迷われていた目標レースに付いては、最終的に新潟・芝1600がチョイスされました。敢えてこのコースを敢えて選んだと言うことは、全馬が一発勝負の舞台で展開が荒れることを見越して、後方からの末脚勝負を挑む作戦だと思います。なお、鞍上は石川由紀人Jに託されています。
5.リリーズブルーム
チャンピオンヒルズにて放牧中です。額の傷は概ね問題ない状態となり、軽めの運動が開始されています。体も萎んでいるとのことから、先ずは馬体の回復が図られることになります。
6.リナリア
岩城Sにて育成が続けられています。暑さの中で、この中間も変わりなく進んでおり、飼葉の喰いも落ちていないとのことで、寧ろふっくらとしている状況とのこと。
一方で、伊坂師から可能ならば「土曜日の検疫で入厩を考えている」旨のコメントがあり、先ずはゲート試験の合格を目指す予定です。
7.ウェルアウェイ2022
8/31付の測尺が発表されています。体高154.2・管囲20.0・胸囲174.5・馬体重433で、一通り成長はしていますが、想定レベルには届いていない感触です。