9/10、阪神9R・能勢特別(芝2000)に愛馬アレグロモデラートが出走します。
当初の予定では、同日の中山9R・白井特別への出走を予定していましたが、メンバレベルと出走頭数を評価して、能勢特別に目標を変更しています。この変更を可能にしたのは、周到に重複登録をしていたことにあり、これは厩舎のファインプレーとして高評価したいところです。
最終的な出走頭数は8頭の小頭数になった上に、確勝級の馬も存在しません。現時点では、ハンデにも恵まれた3歳牝馬のアガウラシアドが、単勝1倍台に推されていますが、流石にこれは過剰人気の様に思えます。
これに対し、アレグロモデラートは単勝15倍の5人気ですが、これはこれで、甘く見られていると思います。持ち時計を見ても、アレグロモデラートを含めた出走馬5頭には差がありません。どの馬が勝っても不思議の無いレベルと考えれば、単勝15倍は美味しいオッズと考えて差し支え無いと思います。
本仔の最大の問題点は馬場入り後にスイッチが入ってしまいスタートで後手を踏むことにありますから、そこさえ我慢が出来てしまえば、能力は間違いなくクラス上位と考えられます。その点で、手の合っている富田Jが継続騎乗してくれることはプラス材料になります。
そして何より、小頭数の偶数番を引けたことが今回は大きいと思います。「ゲートで待つ時間は最小で済む」筈ですので、多少のテンションが上がっても出遅れのリスクは最小化できます。加えて、中間では駐立の練習も行われていますので、これまでの様なスタートで下手を打つ不安は限りなく小さくなっているものと期待します。
今週から3週続けて、グリーンFのナスノシベリウス産駒✕3頭が出走します。そのトップバッターとして、姉の立派な姿を見せて欲しいと思います。