9/16松戸特別:ローズボウルは末脚使えず9着

9/16、中山9R・松戸特別(2勝C・ダート2400)に愛馬ローズボウルが出走しました。苦手の夏季を北海道で休養に充て、4カ月振りのレースでしたが、結果はピリッとせず9着に終わりました。

本走の馬体重は+2kg増加した510kg。休み明けでしたが馬体重はキープされており、パドックを周回する姿も力を出せそうな雰囲気でした。

スタートは良い反応で出ましたが、敢えて鞍上は押し出さず、6番手のポジションに収まります。距離ロスを防いで最初の4ターンを回り、脚を溜めます。ここまでは想定通りの展開になったと思います。

問題は2度目のバックストレートから、本来ならば進出して前との差を詰めて行かなければならないところが、寧ろ差が開いてしまいました。ポジションは6番手をキープしたまま最終コーナーを回りましたが、前との差は開き過ぎており、鞍上が追い出すも反応は鈍く、後続にも差されて最後は9着となりました。

結果的に前残りの競馬であったことからも、ペースは決して速いものではなく、上り41.2秒は本馬にしては余りにも掛かり過ぎました。普通に39秒台で上がれていれば3着内は確保出来たことになりますので、敗因はラスト3Fからの反応の鈍さにあったことは間違いないと思います。上りの掛かる展開は、本来ならば本馬の得意パターンなのですが、今回は全く嵌ってくれませんでした。

問題は、この反応の悪さの原因ですが、最も可能性の高いのは「休みボケ」でしょう。昨年の秋競馬も2走してピリッとしたところが出ませんでしたが、今年も同じパターンに陥ったかもしれません。
また、もう一つ可能性としては、「夏の苦手な本馬にとって、残暑の厳しい当日の気温が高すぎた」ことも考えられます。

レース後の林師のコメントに依れば「息は出来ていたものの休み明けで反応が鈍かったです。次走の優先権を逃しましたが、このまま在厩で調整し、東京1週目のダ2,100㍍戦を目標に調整を進めます。」とのこと。

具体的に、10/9の昇仙峡特別(東京ダート2100ハンデ)が目標レースですが、ハンデ戦ならば全体に斤量も落ちる筈です、ずっと58kgを背負って競馬をしてきましたが、56~57kgに斤量が減れば、競馬の内容も楽になるかもしれません。

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