10/29京都1R:リリーズブルームは6枠8番

10/29、京都1R・未勝利(ダート1400)に愛馬リリーズブルームが出走します。デビュー戦を12着に大敗した後、立て直しての復帰戦になります。

但し、前走で大敗したとは言え、その状況には弁明の余地が多々ありました。新馬戦で新潟への長距離移動を敢行した結果、輸送中に暴れて額を割る負傷を負っていました。本来であれば出走回避をしたい状況でしたが、JRA規則から前検量時に流血が止まっていた場合は、陣営側からの出走回避は不可であり、止む無く出走に至った次第でした。

そう言う意味で、前走はノーカンとして本走に臨むべきところですが、陣営の選択は距離短縮とダートへの変更でした。この辺りの詳細な判断根拠が厩舎からもクラブからも示されていないことはストレスの溜まる状況です。

もっとも血統背景を見れば、兄姉はダートでの良績が多く、また父ブリックスアンドモルタル産駒からダートの勝馬が出ていることから、今回のダート替わりが必ずしも悪手とは限りません。今は陣営の判断を見守りたいと思います。

只、それでもなお納得の行かないのは鞍上の選択です。前走13着の馬ですから上位騎手の手配が難しいことは理解できますが、何も今年未勝利で3年間でも10勝に満たない鮫島良太Jの起用は出資者として嬉しいものではありません。この起用の背景には鮫島Jの負傷の切っ掛けが牧浦厩舎にあったことから、その埋め合わせとして起用されたと言う噂もあります。その真偽は不明ですが、何れにしてもこの騎手起用ついての妥当性は説明されていません。これならば、減量の効く若手を起用して欲しい所です。

客観的に見れば、今回の陣営からヤリ気配の見えないことは明白ですが、本馬はクラブ期待の2歳馬ですから、厩舎に対する要望はシッカリと求めていって欲しいと思います。

レースの始まる前から「納得の行かない感」が出てしまう本走ですが、リリーズブルームにはこれらを吹き飛ばす様な一変を期待したいと思います。

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