12/28立志賞:ミスティックロアは3枠5番

12/28、中山9R・立志賞(2勝クラス・ダート1800)に愛馬ミスティックロアが出走します。先週の時点で疝痛を発症したことで、回避の可能性も浮上していた本馬でしたが、適切な治療により順調に回復したことから、予定のレースに出走することが決まりました。

もっとも、中山のレースを選択した根拠については謎のままです。気性的に移動リスクのあるミスティックロアとしては、阪神の春待月賞に向かう方が自然なのですが、敢えて移動リスクのある中山を採った理由は、レースレベルを比較しての判断かもしれません。移動リスクに関しては「前日移動を行うことでヘッジ出来る」と言う見込みもありそうです。

そして、もう一つの可能性が坂井Jの存在。今回、川田Jからの乗り代わりになりますが、その判断事由は厩舎所属騎手が普段の調教から密に接することで、気性の難しいミスティックロアとの間に信頼関係を築くことにあったとも考えられます。

追い切り後の坂井Jからば「普通に競馬ができれば間違いなく勝ち負けだと思います。ただ、普通に競馬ができるかが鍵になる馬だと思います。」の旨のコメントが出されており、端的に本馬の状況を説明してくれていると思います。意訳すれば、「能力的には2勝クラスの馬ではなく、上のクラスでも戦える馬」と言うことであり、問題は「本来の能力を発揮できるか否かに掛かっている」と言うことでしょう。

そう言う意味で、今回のレースは展開や相手関係を考える必要は無く、坂井Jが何処までミスティックロアを手の内に入れているかを見守るレースだと思います。

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