1/6京都3R:リリーズブルームは6枠11番

1/6、京都3R・未勝利(ダート1400牝)に愛馬リリーズブルームが出走します。ダートに変えてからの2走は4着・3着と結果を残してきたリリーズブルームとしては、そろそろ順番が来て欲しいレースです。

直近の2走は何れも上り最速を記録しており、確かな末脚を披露してくれましたが、騎乗内容としては決して褒められる競馬とは言えませんでした。2走目は無用に後方のポジションを取ってしまい全く届かず、前走は勝負所でポジションを下げてしまい、やはり最後が届きませんでした。

これに対し、今回は鞍上が初来日のルメートルJに乗り替わります。当日が日本競馬でのデビューでもあり「日本の馬場への慣れ」と言う不安は残りますが、本レースが既に3レース目ですし、仮に戸惑う部分があったとしても、大幅な鞍上強化であることに変わりはありません。

外国人騎手特有の強い腕っぷしで追って貰えるだけでも、時計は確実に詰まりますし、恐らくはポジションも積極的に取りに行くと思います。6枠11番からの出走ですが、先行馬は内側に偏っており、前をカットされる可能性は低い様に思われます。スタート次第では12番ランランガールが前に出るかもしれませんが、その時は突っつく形で競馬を進めれば良いでしょう。

Target-JV補正タイムを見ると、リリーズブルームの指数は過去2走共に「95」であり、勝ち切るにはあと0.5秒詰める必要があるのですが、ルメートルJの騎乗技術だけで0.5秒を詰める可能性は十分にあると思います。またリリーズブルームにも競馬を使ってきた上積みが確実にある筈ですし、実際、調教内容の評価も高い様です。

確かに、本馬の末脚は魅力的ですが、追い込み一辺倒ではダート馬としての将来は厳しいものになりますから、今回は「先行集団から抜け出して差し切る」様な、王道の競馬を見せて貰えることを期待します。

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