1/20、中山11R・初富士S(3勝クラス・芝2000ハンデ)に愛馬グランベルナデットが出走します。腸炎でオークスを回避し、復帰を果たした秋競馬以降は調子の戻らないグランベルナデットですが、それでも自己条件から再出発した前走では6着に入る一定の前進を見せました。
まだまだ春にリステッドを勝った時の状態には及びませんが、今回の初富士Sは出走11頭の上にハンデ戦であり、メンバレベルは更に低くなっています。この面子であれば、グランベルナデットがまだ本調子も及ばなくても、勝利できる可能性はある筈です。
問題はどの様な競馬をするのかですが、自分としては過去2勝したときの様な2~3番手に先行する競馬をして欲しいと思います。前走は一応4番手からの競馬でしたが、前の3頭は暴走気味に大逃げしてしまい、リズムの作れない競馬になってしまいました。
理想の展開は2番手をリズム良く追走して、早目に抜け出す形だと思います。問題は適当な逃げ馬が見つからないことで、ルドヴィクス辺りが逃げてくれることを期待するよりありません。極端なスローペースからの瞬発力勝負はグランベルナデットにとって分が悪いので、仕掛け所は早目にして欲しいと思います。その点、今回の鞍上は横山武史Jに強化されますので、本馬を復活させてくれる様な、積極的な騎乗を期待したいと思います。