GF出資馬の近況 2024/1/19

GF出資馬の近況 2024/1/19:ローズボウル、アレグロモデラート、スマラグドス、サミアド、ナスノシベリウスの22、レディオブフィフティの22、レーヌジャルダンの22


1.ローズボウル

1/21、前走の昇級戦を3着に好走し、続戦でアレキサンドライトSに出走します。状態は変わらずキープされ、鞍上身も石川Jが確保されているのですが、問題は天気。土曜日の後半から日曜日に掛けて、まとまった雨が予想されています。時計の掛かる馬場で力勝負に優れるローズボウルにとって、湿った脚抜けの良い砂は最悪です。いっそのこと田圃状態まで不良化すればマシになるかも..。そこに凍結防止剤も入れてドロドロにして下さい。

2.アレグロモデラート

1/13、愛知杯(G3)に出走して4着に好走しました。もう少しでブラックタイプに乗る成績だっただけに惜しいです。ペースがもう少し遅ければ残せた気がします。

レース後の状態は両前の球節に若干の張りが認められる程度で大きな問題は無いとのこと。次走については「自己条件や牝馬限定重賞も含めて検討します。」とのことで、後者は中山牝馬Sを指しているものと推察されます。

3.スマラグドス

1/13の五条坂特別に出走して見事に優勝。田口Jの好騎乗が光りましたが、スマラグドスも相当な力をつけていることに間違いありません。漸く、調教時の猛時計が本番でも活かせる様になったのかもしれません。

レース後も脚元に問題は見られませんが、続けて4走したことで予定通りグリーンウッドTに放牧に出されています。

4.サミアド

ケイツーSにてリファビリを続けています。この中間もWMで60分の運動を継続しており、患部に熱感も出ていないとのこと。次回のレントゲン検査の結果に応じて、今後の調整メニューを医師と相談する予定です。駐立写真の馬姿も崩れておらず、想定よりも早い復帰が期待できるかもしれません。

5.ナスノシベリウスの22

エクワインレーシングにて育成中です。右前の歩様に乱れを生じ、乗り運動を長期間休んでいた本仔ですが、12/24に行ったレントゲン検査にて順調な回復の兆しが確認されました。この間に成長を促す効果もあってか、馬体重も461kgまで増加しています。今後は次回の検査で問題が無ければ、TMを用いた運動に移行する予定とのこと。

6.レディオブフィフティの22

社台Fにて育成が続けられています。この中間は週3~4回の坂路入りを行い、18秒ペースで登坂を行っています。重量級の馬体も運動を継続することで512kgまで絞られています。これならば、巨大化のリスクは回避できたと考えて良さそうです。

牧場スタッフのコメントに依れば「随分とシルエットも良化し引き締まった馬体になってきました。元々各パーツが大きいため、今後調教を進めて行くにあたり、現在の馬体重でちょうど良い印象です。」とのこと。

7.レーヌジャルダンの22

社台Fにて育成中です。順調に育成が進捗しており、恐らくはトップグループで進められていると思われます。現在の運動メニューは週3~4回の坂路入りを行い、内2日は2本登坂を目標にに進められています。

牧場スタッフのコメントに依れば「昨年末に2F15-15を行なったところ、手応えも申し分なく余裕のある走りができていました。順調に基礎体力や筋力も付いてきており、以前に比べ体幹の安定した走りになってきています。」とのこと。また、現在の馬体重は508kgで、シッカリと乗り込みながらの体重増加は頼もしい限りです。

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