1/21、中山10R・アレキサンドライトS(3勝クラス・ダート1800)に愛馬ローズボウルが出走します。昇級戦となった前走を3着と好走し、3勝クラスでの戦える目途を示した本馬が、続戦で中山・ダート1800のレースに臨みます。
但し、同コースではありますが前走はハンデ戦、今走は条件戦と言う大きな違いがあります。もっとも、前走の斤量は有利とは言え-1kgに過ぎませんので、3着の結果が大きく棄損するものではなく、現級に目途の立ったことに変わりはありません。
むしろ今回のレースの最大の問題点は天気です。中山の天気は夜半から午前中に掛けてかなりまとまった降雨が予想されており、馬場状態は重~不良が予想されます。これは、基本的に時計の掛かる馬場で好走歴の多いローズボウルにとってはネガティブな状況です。いっそのこと、全体に水が浮くほどの不良馬場になって貰らって、逆に脚抜けが悪くなることに期待したいところです。
今回も内枠5番を引いたことから、石川Jは前走と同様に後方をマイペースで走って脚を溜める作戦に出るものと思います。あとは、運任せになりますが、ペースが速い方向に傾いてくれることで、差し・追い込み勢にも展開の利が生まれることに期待するよりありません。ここは、内枠で人気のグーデンドラークとフラッパールックが先手を主張しある展開に期待をしたいと思います。一方で、ローズボウルとしても前走の仕掛けのタイミングでは間に合わないと思いますので、捲り気味に速めに上がって行く必要があるかもしれません。
何れにしても、今回は厳しい条件のレースになりますが、直近の好走の背景にローズボウルの成長があるとすれば、ここでも一定の結果を残すことは出来る筈です。引き続き人気は背負いませんので、プレッシャーを受ることなく自分の競馬に徹して貰えれば良いと思います。