YGG出資馬の近況 2024/3/7

YGG出資馬の近況 2024/3/7:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ、ブラックジェダイト


1.ラインオブフェイト

3/4、船橋11R・三咲特別(B1/B2・ダート1600)に出走して7着でした。スタートが微妙に遅れましたが、行き切れば前が取れた筈でしたが、鞍上が手綱を抑えてしまい、本馬が嫌う前に入られて揉まれる形になってしまいました。本馬の特徴を理解していれば、この時点でゲームセットです。陣営が鞍上にこれを伝えていないのか、鞍上がそれを実践出来なかったのかは不明ですが、戦術が徹底出来なかったと言う点で大敗の原因は人間側にあったと思います。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中。この中間も30~40分のマシン運動とレーザー治療&冷却のケアが行われています。動画を見る休んでいる割には立派な馬体が維持されています。

3.トレブランシュ

3/9の中京12R・1勝クラス(芝1400牝)への出走が確定しています。3/6、美南Wを単走で追い切り、65.7-51.4-37.7-12.6(位置5,強めに追う)を計時しています。全体時計は速いのですが、ラストが伸び切れていない点は気になります。只、映像で見ると直線で前のグループに追いついてしまっていて、この分だけ緩めたのかもしれません。

手綱を取った稲垣師のコメントによれば「終いは馬場が重かった事もあって脚色が鈍った感じはありましたが、バランスとかハミ受けなんかは先々週よりもだいぶスムーズな動きが出来ていたと思います。」とのこと。課題の折り合いは問題が無かった様なので、あとは初めての長距離輸送を無事にこなせることが鍵になりそう。

4.レーヌドゥール

きおりSにて放牧中。この中間は坂路1本を登坂。まだ背中に痛みがある様で、これを取りながらほぐす様な運動を重点して行っているとのこと。馬体重は470kgまで戻っていますが、出来れば500kg近くまで増やしたいところ。

5.リリーズブルーム

2/28、チャンピオンヒルズから栗東TCに帰厩。3/6、栗東坂で国分恭介Jを鞍上に追い切りを実施して、56.9-41.0-25.8-12.5を計時しています。時計をみてもまだ仕上がってはいない印象で、本番は再来週の中京を検討しているとのこと。

6.リナリア

岩城Sにて放牧中。この中間はハロン17-18秒程度ゆったりと乗られています。今週末から14-15の強めを開始する予定とのこと。

7.クリスタライズ

3/7、笠松9R・ジュニアグローリー(SP3)に出走して4着でした。面子次第では初重賞も狙えるかと夢想していましたが、予想を超える強力なメンバーが揃ってしまいました。内容的には完全に力負けを認めるよりありません。

一方で、掛かることなく中段から競馬が出来たことは大きな進歩だったと思います。また、3着のミトノユニヴァースとはタイム差無しで走れており、これも大きな進歩と言えると思います。能力的にトップクラスとは差のある状況を認めざるを得ませんが、次走は予定通りネクストスター中日本の大舞台に進むことになります。

8.ブラックジェダイト

森本Sにて育成中。この中間は坂路を16秒ペースで週3本登坂しています。状態面に変わりの無い反面、馬体にも変化が現れて来ないとのことで、もう少し負荷を強めて行くとのこと。

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