3/31、中山11R・美浦S(3勝クラス・芝2000)に愛馬アレグロモデラートが出走します。前走の中山牝馬Sを痛恨の出遅れで8着に敗れた後、続戦してのレースになります。
ここで続戦と言っても前走がG3への格上挑戦であったのに対し、今回は3走振りの自己条件になります。「重賞では敷居の高かった本馬ですが、自己条件ならば通用する」と考えるのか、「重賞で貰っていた軽ハンデが無くなる自己条件では厳しい」と考えるのが正しいのか、何とも悩ましいレースです。
現在の単勝オッズは4.9倍の2人気。3連単からの想定は3人気。正直、思った以上に評価をされている印象です。
ここで本レースの最大のポイントは前走でもミスをしたスタート。好スタートを決めて前からの競馬が出来るか、出損ねた上に内枠が仇なして最後方からのレースになるのか、両極端な展開が予想されます。
本馬にとっての理想の展開は中段より前で競馬をすることと思いますが、極端な枠に入ったことで、先行策を採るより選択肢は無くなったと思います。あとは継続騎乗となる木幡巧也Jが前走の展開を繰り返さないことを祈るよりありません。
相手関係を見ると、キングズパレスの能力が抜けていると思われますが勝ち切れない馬であることも事実なので付け入る隙はある気がします。なんとか食い下がる競馬を期待したいと思います。