5/19パールS:アレグロモデラートは前半の折り合いを欠いて8着

5/19、京都10R・パールS(3勝クラス・芝2000牝)に愛馬アレグロモデラートが出走しました。前走の美浦Sでは心房細動を発症して実質的に競争中止。そこから2ヶ月を空けての復帰戦になりました。先ずは短期間で復帰できたことは本当に僥倖でした。

レースは1枠1番から五分のスタートを切れた様に見えたのですが、行き切れず4番手からの競馬になりました。正直、1番枠スタートなので腹を括って押し出して欲しかったのですが、微妙に手控えたことで能力の低い馬の後ろに囲まれる形になってしまいました。

さらに、レースがスローペースになったことで、行きたがるアレグロモデラートとの折り合いを欠いてしまいます。バックストレートでは6番手までポジションを落としてしまい、3角手前からペースが上がると折り合いも付いて、漸くエンジンが掛かります。

4角を5番手で回った時は手応えも十分で、先行馬を差し切れるかに見えたのですが、スローペースの展開も有って先行馬が止まりません。反対に後方で脚を貯めて来た馬に差されてしまい、最終着順は8着となりました。伸びきれなかった所は序盤の折り合いを欠いた分が影響した様に思います。

振り返って、結果論ですがスローペースに嵌って折り合いを欠いたことが手痛く、スタートで行き切っていれば結果はともあれ内容は全く違う競馬になった筈でもったいなかったと思います。そう言う意味では、格上挑戦の愛知杯の様に軽斤量で先行することが前提の競馬であれば、折り合いの心配なくペースを上げられることから、本馬には適していたものと思います。

今後の予定については明らかにされていませんが、個人的には今回と同コースで行われるマーメイドSに格上挑戦して欲しいと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする