6/2京都3R:リリーズブルームは6枠12番

6/2、京都3R・未勝利(ダート1400)に愛馬リリーズブルームが出走します。直近2走を9着→10着と大敗し、ツーアウトの状態で臨む剣ヶ峰のレースになります。

兎にも角にも、本走の最低限のミッションはアウトカウントのクリアです。万が一にも3アウトを喰らう状況となれば、2か月間の出走停止ペナルティにより未勝利脱出が極めて困難な状況に陥ってしまいます。..とは言え、本馬の過去走を見る限り、ツーアウトに追い込まれること自体が本来はあり得ない状況であって、ここはアウトカウントのクリアは当然として優先権の確保が最低目標でなければなりません。

そこでこのレースのポイントですが、「300Mの距離短縮」・「-2kg減量騎手の起用」・「初の牡馬混合戦」の3つと考えています。これまでのリリーズブルームは牝馬限定戦以外に出走をしておらず、牡馬と交えるのは今回が初めてです。実際、当初の目論見は土曜日1Rの牝馬限定戦でしたが、節不足によりこちらに回って来た経緯があります。しかし、これは結果オーライであった様に思います。土曜日1Rは牝馬限定戦ながらメンバーレベルが揃っているのに対し、こちらのレースは1人気が3倍台の軸不在のレースになりました。

特に、鞍上の西塚Jは-2kgの軽ハンデなので、57kgの牡馬に対して53kgで戦えるのは大きな武器となります。さらに「300Mの距離短縮」がありますので、軽斤量を活かして先行する形にさえ持ち込めれば、展開は間違いなく有利に傾きます。土曜日の馬場状況は稍重で時計の出る馬場でしたので、これが変わらなければ先行有利に拍車が掛かります。

以上の通り、本走のポイントはスタートを決めて先行することです。可能ならば逃げてしまっても良いのですが、流石にリリーズブルームに「逃げ」は難しいでしょう。只、過去走では1400Mで先行出来た実績もありますので、決して無理な要求でもない筈です

一方で気になるのは調教が明らかに軽い点です。直前の水曜追いが坂路で63.3-15.2では追い切りと言えない時計です。馬体減をケアして控えている可能性も感じますが、それで最後の頑張りが効くものなのか正直言って不安を覚えます。

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