DMM出資馬の近況 2024/6/6

DMM出資馬の近況 2024/6/6:グランベルナデット、スマイルコレクター、シンハナーダ、オブシディアーナ


1.グランベルナデット

左前球節の治療のため長期療養に入ったグランベルナデットですが、痛みのピークは越したとのことで、ここからは北海道に戻って療養に専念することになりました。6/1、北海道の社台Fへの移動を完了し、現在はWMで調整が行われています。舎飼いにしておくと患部がむくんでくることから、少し動かして様子を見ているとのこと。

2.スマイルコレクター

山元TCに戻って次走に向けての調整が行われています。テンションは思ったほどは高くないとのことですが、馬体重の戻りがいまひとつの模様。次走については福島で使うことが検討されていましたが、厩舎と山元で協議された結果、新潟で勝負を賭けることが決まっています。ダート変わりも検討されていましたが、恐らくは新潟・芝1400で使う方向で決まった様です。個人的にもここでダートを試して砂を被って競馬にならないリスクを負うよりは、時計的にあと少しまで来ている芝で続戦した方が良いと思います。

3.シンハナーダ

ノーザンF天栄での長期療養を終えて、6/5、美浦TCに帰厩しています。約1年ぶりにトレセンになります。入厩翌日のメニューは無事に狩猟していますが、調教助手からは「力みがきつくて体を上手く使えませんし、体力もまだ足りません。」のコメントが出されています。恐らくこれは、天栄でも乗り手を選ぶ馬であったことから、環境の変化で上手く御せていないものと思います。この辺りは美浦TCでの調整期間を長めにとることで快勝されることを期待します。目標レースは7/13の福島・未勝利(芝1800)か、7/6の未勝利(芝2000)とのこと。およそ1カ月の調整期間を確保して貰っている点は非常にありがたいです。

4.オブシディアーナ

ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。外の坂路が使える様になり負荷を掛けられる様になりましたが、1本乗ったところではしんどそうにしているとのこと。移動についてはシッカリ動けるようになるのを待つことになる模様。黒い馬体とあまり発汗をしないタイプとのことから、夏場は弱いと想像されるため、酷暑の時期は北海道で過ごすのが良さそうです。

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