GF出資馬の近況 2024/6/6

GF出資馬の近況 2024/6/6:アレグロモデラート、ソウルアンドジャズ、コンサートツアー、ダウントゥアース、レディオンステージ


1.アレグロモデラート

ノーザンF天栄に短期放牧されていましたが、6/4、美浦TCに帰厩しています。6/6、美南Wで追い切りを行って、83.4-66.7-51.6-37.1-23.7-11.7(位置8,馬なり)を計時しています。武井師のコメントに依れば「大きく動かすと硬さは無く、前走の疲れも感じませんでした。終いは馬なりのままでしたが、最後まで引っ張り切りでとても良い動きでした。」とのこと。目標レースは6/16のマーメイドS(京都・芝2000牝ハンデ)とし、入らない場合は同週の芝2200に向かうとのこと。なお、鞍上は酒井Jに乗り替わります。

2.ソウルアンドジャズ

6/8の函館・1勝クラス(芝2000)への出走が確定しています。6/5、函館のウッドコースで富田Jを背に追い切りを単走で実施して、69.3-54.2-40.3-13.4(位置7,馬なり余力)を計時しています。富田Jからは「馬場が悪いぶん、外からは動けていないように見えたかも知れませんが、乗っている感触としてはしっかり動けていました。」とのポジティブな評価が貰えています。

3.コンサートツアー

エクワインRにて育成が続けられています。この中間も坂路を18-16ペースで乗られており、並行して低酸素室でのTM運動も行われています。頓挫により出遅れていた本馬ですが、調整が順調に進んでおり、ハミ受けやフォームも随分と改善しているとのこと。また、乗り続けても馬体を減らしていない点は良いポイントですが、右前にソエの症状が見られるとのことで、重症化は避ける様に進めて貰いたいと思います。

4.ダウントゥアース

チェスナットファームにて育成が続けられています。この中間も引き続き周回1800Mと週1~2本の坂路を16-14で乗られています。速めのペースで負荷を掛けても堪える様子はみられないとのことで状態は十分な印象です。チェスナットFでは坂路の調教量が少ないこともあり、早々に移動して欲しい所です。

5.レディオンステージ

引き続き、社台Fにて育成が続けられています。この中間は週3回の坂路入りを行い、内1日は2本登坂が行われています。坂路2本目には3Fを38秒までペースアップしていますが、最後までシッカリと走れる様になっているとのこと。この辺りは大きな馬体から広いストライドを活かす走りが出来ている模様。気性面の難しさがある様ですが上手に教育して欲しいと思います。

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