YGG出資馬の近況 2024/6/27:ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ
1.ドライスタウト
チャンピオンヒルズにて屈腱炎の治療が進められています。この中間もTMでダグ15分、キャンター5分のメニューを消化しており、脚元の状態に変化はありません。月末のエコー検査の結果に応じてペースアップが検討されます。
2.トレブランシュ
森本Sにて放牧中。この中間は坂路15秒も乗られていて状態は安定していますが、今一歩、トモの寂しさが改善されてこない様子です。稲垣師のコメントに依れば、福島の最終週か間に合わなければ新潟の頭を目標に進めるとのこと。
3.レーヌドゥール
6/21の笠松11Rに出走して優勝。3ヶ月の休養明けで仕上げもメイチではありませんでしたが、完勝と言える勝利でした。レース後も然して今体重は落ちていないとのことですが、使い減りするタイプなので、中1週の開催には出走を見合わせる可能性が高そうです。
4.リリーズブルーム
6/23、京都1Rの未勝利戦に出走しましたが、致命的な出遅れから5着まで挽回するにとどまりました。ここで勝ち切らないと的鞍の無い状況であり、札幌の1700も検討されましたが、最終的に、休養を挟んで万全で中京の1400に向かう方針が決定されました。これはこれで一つの選択だと思うのですが、7月に園田で開催される1400の地方交流戦への出走が検討されていない点が不満です。
5.リナリア
6/25、美浦TCに帰厩しています。馬体がふっくらして帰ってきて、球節の状態も落ち着いているとのこと。目標については、続戦することを前提に出走枠の確保しやすい札幌滞在を目指す方針が示されました。但し、この場合はダート1700への対応が課題になります。もっとも、テンのスピードに乗れない問題のある本馬としては、1200以下よりも1700の方がマッチする可能性もありますので、そこは期待を賭けたいところです。
6.クリスタライズ
笠松・後藤厩舎にて調整中。長期リフレッシュから帰厩してきましたが、まだ体が相当重たい模様。この中間もハロン15秒で乗られていますが、恥ずかしくない競馬の出来るレベルにはなさそうです。現在の馬体重は500kg超で、更に絞り込むことは必要な状況から、来週の笠松開催への出走は見送られる模様です。