7/13小倉12R:ダイヤモンドフジは斤量差に屈して4着

7/13、小倉12R・1勝クラス(芝1200)に愛馬ダイヤモンドフジが出走しました。蹄の疾患により4カ月を空けてのレースになりましたが、脚元の不安は感じされず結果は4着となりました。

まず、今走の馬体重は+12kg増加して462kg。1年前に園田から中央復帰した際の馬体重が438kgであったことを考えると、実に24kgの増加になります。もっとも、3歳未勝利戦を走っていた頃の馬体重が460kgでしたので、むしろ「状態が戻って来た」と考えた方が良さそうです。実際、パドックを周回する姿に太目感は全く感じられませんでした。

そして、課題の気性面についても成長が感じられ、パドックでは充分許容範囲の周回が出来ていました。ゲート入りは少し拒みましたが、これも本馬にしては随分とマシになったと思います。なお、本走では1レース振りにブリンカーを着用しましたが、これも良い方向に効果が有ったと思います。

五分のスタートを決めると、鞍上の国分恭介Jは積極的には追わずに前に壁を作ります。これも気性をケアしての作戦と考えれば、有意であったと思います。内埒沿いの6番手で折り合って3角に進入。4角は4番手で回りましたが、出口で伸びきれず前に出ることが出来ません。これは先行馬の斤量負担が軽く、簡単に止まらなかったことが影響したと思います。

最終的に1~2着馬の負担斤量は50kgであり、ダイヤモンドフジとは8kgものハンデが付いていました。流石にこれは厳しかったとは思うのですが、勝ち負けをするには、それを考慮してもっと早く仕掛ける必要があったとも思います。

実際、勝時計の1.08.8はかなり低調な時計であり、ダイヤモンドフジの持ち時計と比較して遥かに遅いタイムです。即ち、ダイヤモンドフジが本来の走りが出来ていれば、斤量差を乗り越えて勝ち切ることが出来たと考えられます。

もっとも、この辺りは脚元と気性をケアして鞍上も慎重に乗ったと思いますし、久々の分も大きかったかもしれません。レース後の国分恭介Jのコメントに依れば「叩いた上積みも見込めるので、次走こそ勝利を掴みたいです。」とのこと。

また、宮本師のコメントに依ればレース中に芝のキックバックが左眼近くに当たり眼がショボショボしているとのことで、小倉に在厩のまま様子見をして問題が無ければ連闘を検討する予定です。

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