YGG出資馬の近況 2024/7/25：ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ、ブラックジェダイト、マストバイアイテムの2023
１．ドライスタウト
チャンピオンヒルズにて屈腱炎の治療が進められています。牧場スタッフからは「左前繋部内側浅屈腱のエコー検査を行いました。『一部黒く抜けている部分は残存していますが、全体的に前回よりも損傷範囲が縮小しているように見受けられます。腫れ、熱感、圧痛のような症状も無く、経過良好であると考えられます』という獣医のコメントです。」との朗報がコメントされており、漸く騎乗運動再開への道が見えて来ました。
一方で、「この酷暑の時期に乗り出して体調を崩すことは避けたい」との判断から、８月中はTMでキャンターのスピードを上げて行く形で調整を進める方針が確認されています。
２．トレブランシュ
美浦TCに帰厩して調整が開始されています。7/24、美南Wで帰厩１本目の追い切りを実施して、83.1-66.4-52.4-38.4-24.9-12.3（位置６，直線強め）を計時しています。概ね、トレブランシュの何時もの時計が出ている印象ですが、稲垣師からは「見ていて時計程の素軽さはなかった。」とのこと。もう少し全体的に体を使って走る必要があり、あと２～３週間は掛かる見込みとのこと。
３．レーヌドゥール
笠松・笹野厩舎にて調整中。前走は番手に控えたことで掛かってしまったことから、この中間では課題を改善する取り組みが行われています。本馬の場合、使い減りの傾向があることから、連戦は避けて７月末orお盆の開催の何れかに使う予定とのこと。
４．リリーズブルーム
チャンピオンヒルズにて放牧が続けられています。この中間は坂路を13秒ペースで乗られており、検疫次第で入厩の運びとなる模様。現在の馬体重は470kg。
５．リナリア
地方交流戦に入ることが出来ず、7/23、札幌競馬場に移動しています。早々に競馬に使うとのことで、7/27の札幌4R・未勝利（ダート1700）への出走が確定しました。ポイントは距離延長が克服できるか否かでしょう。
６．クリスタライズ
笠松・後藤厩舎にて調整が続けられています。後藤師のコメントによれば「乗り込んできて結構体は締まってきましたが、まだ息遣いが完全ではない感じがありますね。」とのこと。１つ使っての変わり身を期待するとして、７月末の開催には使って行く予定とのこと。
７．ブラックジェダイト
7/25付の測尺が発表され、体高：162、管囲：20.0、胸囲：181.0、馬体重：476でした。
８．マストバイアイテムの2023
7/23付の測尺が発表され、体高：149、管囲：19.5、胸囲：167.0、馬体重：394でした。1.5か月で+18kgの増加は順調です。