YGG出資馬の近況 2024/8/1：ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ、ブラックジェダイト
１．ドライスタウト
チャンピオンヒルズにて屈腱炎の治療が続けられています。先に行われたエコー検査にて乗り出し可能の診断を受けていますが、酷暑の中で乗り込むことは避けて、当面はマシン運動を涼しい時間帯に実施しています。現在の馬体重は566kgまで増加。
２．トレブランシュ
美浦TCに帰厩して調整が行われています。7/31、美南Wで併せ馬を行い、機械の不調により時計不明ながら、先週よりもメリハリがついて動きが良くなっているとのこと。只、トモのボリューム感は今一歩の模様。目標レースはダート変わりが検討されてきましたが、丁度のタイミングで新潟1000直の番組が組まれていることから、そちらに回ることも併せて検討するとのこと。個人的にはチャンスの限られる1000直を試して欲しいと思っています。
３．レーヌドゥール
7/31、笠松7R・B7組（ダート1400）に出走して見事な１着。前走の昇級戦で敗れたことから出直しのレースでしたが、結果を出してくれました。酷暑の中で馬には厳しいコンディションとなり、時計の方は冴えませんでしたが、ここは結果が全てだと思います。なお、疲労を考慮して次走は距離に関わらず１開催空ける予定。
４．リリーズブルーム
栗東TCに帰厩して調整を開始しています。7/31、栗CWで併せ馬を行い、70.0-55.3-40.0-25.1-12.8（位置８，馬なり）を計時。時計についてはイマイチですが、牧浦師のコメントに依れば「計は予定より遅くなりましたが、状態に関しては順調にきています。」とのこと。このまま問題が無ければ、来週の中京・ダート1400に西塚Ｊで向かうとのこと。
５．リナリア
7/27、札幌4R・未勝利（ダート1700）に出走して５着。最低限の目標である権利を確保することが出来ました。次走は同条件で続戦する予定で、中１週～２週で相手関係を見て決めるとのこと。１つ使ったことによる上積みを期待。
６．クリスタライズ
8/2、笠松7R・B4（ダート1400）に出走が確定しています。長期休み明けによる太目残りが心配ですが、クラス的には最初から結果を出したいところ。
７．ブラックジェダイト
森本Ｓにて育成が続けられています。この中間は週４本～５本の登坂を行っており順調。牧場スタッフのコメントによれば「馬体の張りツヤも良く、皮膚も薄くなって競走馬らしくなってきた印象があります。動きも良くなって成長も感じているので、引き続き強い負荷を掛けながら進めて行きたいと思います。」とのこと。なお、北海道での直接入厩については大竹師の判断待ちです。