8/17、中京4R・未勝利（ダート1200牝）に愛馬リリーズブルームが出走します。適距離を求めて優先権を放棄したリリーズブルームとしては、中京・ダート1400に何としても出走したいところでしたが、結果的に１週間の節が足りず、1200Mに出走する選択となりました。
更に１週間スライドして1400Mに出走する選択肢もありましたが、既に１週間スライドしてきた状況を鑑みれば、調整状態としても今週で使うよりなかったと思います。仮に今走で勝ち切ることが出来なくても、掲示板が確保出来れば中１週で1400Mに出走することが可能です。ここで決めなければならないことは自明ですが、それでも選択肢の多いことは悪いことではない筈です。
実際、1200Mと言う距離自体はリリーズブルームは対応出来ると思います。過去走で坂井瑠星Ｊが騎乗した1200M戦では忙しく競馬になりませんでしたが、あのレースは重馬場でペースが上がってしまいました。これに対し今走は良馬場が想定されますので、時計が掛かる馬場であるほど本馬には脚質が向く筈です。
久々のレースである点については、他馬も権利持ちの連戦がいないことから条件的に変わりがありません。むしろ、前走で中央の掲示板を確保出来たうまが本馬を含めて２頭のみであることは、メンバレベル的に恵まれたと考えられます。
こうなると懸念材料は苦手なスタートのみです。１枠２番は統計的には好枠ですがスタートでミスをして前に前に入られると、その段階で競馬が終わってしまいます。これに関しては何が何でも西塚Ｊにスタートを決めて貰うよりありません。言い換えれば、スタートさえ決めて先行ポジションを確保出来れば、展開的にはリリーズブルームに大きく有利に働きます。西塚Ｊには「スタートさえ決めれば勝てる」位の集中力で競馬に臨んで欲しいと思います。