DMM出資馬の近況 2024/9/13

DMM出資馬の近況 2024/9/13:グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、オブシディアーナ、エクラドネージュ


1.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて放牧が続けられています。牧場側の評価では帰厩可能の様ですが、池江師の判断は「動きが戻っていない」とのことで、アンマッチが生じています。飼葉の量を増やして負荷を上げて行くとのこと。

2.ミスティックロア

9/15の中山11R・ラジオ日本賞(OP・ダート1800)への出走を目標に栗東TCにて調整が行われています。9/11、栗東坂で最終追い切りを実施して、51.3 37.7 25.1 12.7の自己ベストを馬なりのまま計時しています。先週の追い切りでは暴走気配のバラバラなラップ構成になりましたが、1本追ってシッカリと変わってくれました。これならば万全の状態で本番を迎えることが出来そうです。厩舎担当の方のコメントによれば「この休みで心身ともに成長してトモを入れて動けるようになりました。」とのこと。また一方で、緩さは未だに残っている状態とのことで、これは良化の余地が残っていると言うことになります。

3.スマイルコレクター

未勝利戦を勝ちあがることが出来ず、園田競馬の新子雅司厩舎への移籍が決定しています。現在は北海道の社台Fにて調整が行われており、今週土曜日には坂路入りを予定しているとのこと。早ければ来週末には移動の体勢が整う模様です。

4.オブシディアーナ

美浦TCにてデビュー戦に向けての調整が進められています。9/11、美南Wで2本目の追い切りを実施して、82.5 65.8 51.2 37.1 12.0 (位置3,馬なり)を計時しました。3頭併せの真ん中に挟んで追い立てて貰ったことで、先週よりも良い時計が出たとのこと。自発的な動きが課題になるかもですが、時計そのものは相当優秀ですので、能力的な部分は疑いないと思います。国枝師のコメントによれば「まあまあです。速い時計が出て、これだけ動けたということで馬がいろいろわかってくれば大丈夫でしょう。」とのこと。

ここまでの追い切りの状況から、デビュー戦の予定は9/28の中山5R・新馬(芝1600牝)に設定されています。なお、鞍上は菅原Jに声が掛けられていますが、乗り馬のスライド状況に拠っては流動的とのこと。

5.エクラドネージュ

チャンピオンヒルズにてデビューに向けてのパワーアップが図られています。良化は見られるものの「暑さには弱い」とのことで、酷暑の山を越すまでは難しそうな気配です。懸念される喉鳴りに関しては、強めを乗って鳴る時と鳴らない時があるらしく、「改善はしているものの完全ではない」と言う状況の様です。

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