9/14中山7R:ソウルアンドジャズは7枠8番

9/14、中山7R・1勝クラス(芝2500)に愛馬ソウルアンドジャズが出走します。夏競馬の期間を北海道に滞在して4戦も走ってくれた本馬ですが、秋競馬に入っても間隔を開けることなく出走することとなりました。

前走は札幌・芝2600に出走して6着でしたが、600Mの距離延長に対応出来たことが大きな収穫であり、本走も継続して中山の芝2500の長距離戦にエントリーしています。
ここで前走の問題点を振り返ると、最後の3角から4角に掛けてのペースアップに反応が遅れたこと。その結果、外からの馬に被されて進路を失ってしまいました。この原因について、武井師は「トモが緩い分、踏ん張れずにコーナーでスピードに乗れなかった」旨のコメントをされています。

そう言う意味で、コーナーの曲率の緩いコースがソウルアンドジャズには望ましいことになりますが、本走の中山と札幌のコーナーでは曲率に大差はないと思います。即ち、前走の問題点は変わらずに存在することになります。

そうなると対策としては前走騎乗の富田Jが示唆された様に、大逃げするか、後方で脚を溜めるかして、マイペースで走る作戦が考えられます。只、丹内Jに乗り替わる本走で極端な競馬を採用する可能性は低い様に思います。

前走では本来のソウルアンドジャズの得意の形である2番手追走から仕掛ける競馬をすることが出来ず、若干の出遅れから3番手に取り付いてコーナーの外々を回らされる展開になっていました。明らかにロスの大きなライン取りでしたし、4角で外から被されたところも対処の仕方はあった様に思います。もっとも、前走については初めて長距離戦に対応することが最優先課題でしたので、単純に富田Jを責めることも出来ないのですが、結果だけ見ればもう少し上手く乗る方法はあった様に思います。

そう言う意味で、今走は丹内Jに鞍上強化されますから、2番手追走の形からでも上手に捌いてくれることを期待しています。ぶっちゃけ、メンバレベルーは前走よりも大幅に低下していますのから、長距離戦に慣れたことによる上積みがあれば、武井師がコメントされている通り「上手く運べれば勝ち負けまであってもいい」と言う展望になるかと思います。

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