9/15ラジオ日本賞:ミスティックロアは2枠2番

9/15、中山11R・ラジオ日本賞(OP・ダート1800)に愛馬ミスティックロアが出走します。ここからの重賞戦線に出走するためには収得賞金が微妙に足りない状況から、ここで確実に賞金加算をすることが、陣営の明確な目的であるレースです。当初の見込みでは復帰戦の予定は2~4週間後になる想定でしたが、敢えて前倒してここにエントリーした裏には、11/3の都ステークスへの出走を固める意図があるものと思います。(仮に本走で勝てなくても、10/12の大阪スポーツ杯に出走するプランも残せる。)

OPクラスへの昇級初戦となった前走では、敢えて苦手な左回りで距離も長い東京・ダート2100を選択しました。これは今後の教育も意図した選択でしたが、今回は勝利こそが究極の目的であり、その為にミスティックロアの得意条件(左回りの1800)のレースを選択したことになります。

本馬のポテンシャルを考えれば、出資者の欲目を含めて、ここは通過点でなければ困ります。1人気を背負ってもキッチリと勝ち切って欲しい所です。関東へ長距離輸送に関しては陣営は全く心配していない旨のコメントでしたので、そこは安心して良さそうです。

一方で、それでも残る不安材料は「厳しい残暑」「乗り替わり」「2番枠スタート」の3つです。まず、残暑については本馬が唯一凡走したレパードSが厳しい暑さの中でのレースでしたので、暑気への対応の面では一抹の不安が残ります。こればかりは1℃でも気温が下がってくれることを祈るよりありません。

2つ目は菅原Jへの乗り替わりです。菅原Jの能力に懸念はありませんが、如何せん気性的に難しい馬だけに、出来れば調教で1度乗って欲しいところでした。また、タイミングについても前走の様な仕掛け遅れが心配です。多少は無理目にポジションを取っても脚が止まらないのがミスティックロアですので、そこは馬を信じて強気に乗って欲しいところです。

最後の2番枠については、前述のポジション取りの件を鑑みて好枠を引くことが出来ませんでした。流石にOPクラスで最後方まで下げていては届きませんから、何としても中段から競馬が出来る展開を祈るよりありません。

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