9/15、中山5R・新馬戦（芝1600牝）にて愛馬レディオンステージがデビュー戦を向かえます。想定時は抽選の可能性もあった本レースでしたが、結局フルゲート丁度で収まりました。関西の厩舎が輸送の不利を承知で関東の新馬戦に登録するのはメンバーレベルの低い関東で勝利を上げることが目的であり、そこからも陣営の勝負気配が感じられます。
レディオンステージは牝馬にも関わらず募集時の馬体重が516kgもある大型馬で最高体重は586kgまで増加していました。しかし、調教が開始され乗り込みが進むと次第に絞られ、移動時には511kgまで減少していました。入厩後は更に絞られた筈ですので、最終的にデビュー戦の馬体重は500kg前後の理想ゾーンに落ち着くものと思います。
募集時の歩様動画ではモッサリ感が出ていたのですが、入厩後の西園師のコメントを読むと、ゲートの出が速く操縦性も高いとの評価で、追い切り時計もラスト1Fを馬なりのまま11秒台を記録しています。ラップ構成では勝ち負け出来る水準ラインに達していると評価して良いでしょう。関東への長距離輸送についても馬体を考えれば多少の体重減は許容範囲と期待します。
一方で、蓋を開けるまで気性面は判りませんし、ぶり返した酷暑も心配です。そう言う意味で、恥ずかしくない競馬をした上で無事に回ってきて貰えれば今回は良いと思います。クラブカラー緑帽を身に着けて頑張ってくれることを期待します。