9/14、中山7R・1勝クラス(芝2500)に愛馬ソウルアンドジャズが出走しました。
夏競馬を4走し、休みを入れずに秋初戦を迎えた本馬ですが、馬体重は増減無しの486kg。状態はキープされてきた印象です。パドックを周回する姿はこれまでと比較すると落ち着きのあった印象です。もっとも、これが良い方向の変化なのか、闘争心が落ちているのかは微妙なところです。
スタートを微妙に遅れてしまい、これを受けて乗り代わりで手綱を取る丹内Jは後方待機策を選択します。
最初の4ターンは後方から2番手でインコースをロスなく回り、バックストレートに入ると捲りを開始します。ラスト4Fで先頭に並び、ラスト3Fでは約2馬身引き離しました。
しかし3角では既に動きが鈍り、4角出口までは先頭をキープしましたが脚はもう上がっていました。直線では全く抵抗が出来ず、後続に一気に交わされると勝馬から3秒近くも離された8着となりました。
端的に言って「捲って早々に脚が止まった」状況ですから、仕掛けが速すぎたことは間違いありません。少なくとも脚がもつ距離を測れていなかったものと思います。
この辺りについて武井師からは「結果は伴いませんでしたが、勝つとしたら今日の形だったと思います。」のコメントが出されています。正直、このコメントの真意が分からないのですが、少なくとも何らかの注文を付けなければ今回の形から勝てる様には思えません。「馬のコンディションが悪く脚がもたなかった」と言う判断でしょうか?
個人的にはキックバックを克服させた上で再度ダートを試す方が良い様な気がします。
何れにしても夏競馬から使い詰めできた本馬ですので、暫しのリフレッシュ休養を挟むことになります。9/18の便でノーザンF天栄に放牧に出されています。