10/5東京1R:レディオンステージはハイペースに付き合って5着

10/5、東京1R・未勝利(芝1600)に愛馬レディオンステージが出走しました。デビュー戦で2着に好走し、その流れで勝ち上がりの期待された本馬でしたが、結果は5着に終わっています。

この日の馬体重は前走から増減無しの498kg。相変わらずパドックでは一回り大きな存在感ですが、決して緩さを感じるものではありませんでした。毛艶は前走よりも冴えない印象でしたが、これは雨天の影響が大きかったと思います。

本馬の特徴は馬格の示す通り、ドンと構えて落ち着いていること。馬場入り後もその落ち着きは変わらず、ジックリと内埒沿いを歩かせた後、スムーズに返し馬に入って行きました。

もう一つの特徴はスタートが上手なこと。今回はゲート入りを少し嫌がりましたが、スタートのタイミングはバッチリでした。只、二の脚の速さはそれ程でもないのか、内からハナ主張する2頭を押さえ込むことが出来ず、外側3番手のポジションで競馬を進める形となりました。

今回の競馬の最大のポイントはここで、先行争いする2頭を追走した結果、1000M通過が58.9のハイペースに付き合うことになってしまいました。結果論ではありますが、逃げることを諦めた時点で前走の様にポジションをハッキリと落として、インで脚を溜める競馬をしていれば結果は違っていたと思います。只、4番手の馬に外から突っつかれたことも動き難い競馬になった原因かもしれません。

レースは3番手のまま3角~4角を回り、直線で先行馬を捉えに掛かります。競馬の形としては十分に思えましたが、期待したほどは末脚が延びず、逆に後方で控えていた4頭に交わされて、最終着順は5着となってしまいました。

結果的に最後方で脚を溜めて来た馬が勝馬となり、前に行った馬達は総崩れの展開となりました。ある意味、先行馬の中では粘って5着に残したところを評価して良いかもしれません。本走のTarget-JV補正タイムは「95」が出ており、失速と言う様な時計ではありません。

レース後の戸崎Jからは「番手でもリズム良く運べましたが、跳びが大きく追い出しても脚の回転数が上がりませんでした。ワンペースな感じがあるので距離延長やダートも合うかもしれません。」のコメントが出されています。

一方で西園師からは「今日はハイペースの流れが合いませんでしたが、1分34秒台の決着で差の無い競馬をしていますし、すぐにチャンスは来ると思います。」の旨のコメントが出されており、個人的には西園師の見解を支持したいと思います。(距離延長はプラスになると思いますが、ダートを試すのは早計でしょう。)

今後の予定について西園師のコメントにれよば「新馬から2戦使いましたので、この後は放牧を挟むかもしれません。」とのこと。字面の印象から、一旦は休養を挟むにしても短期で戻し、早々に使ってくる気がします。11/24にはグリーンFのパーティが開催されることから、そこをターゲットに勝ち上りを狙う手も..。

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