10/12、京都11R・大阪スポーツ杯（OP・ダート1800）に愛馬ミスティックロアが出走します。OPクラスに昇級した後、２走の足踏みをしている本馬ですが、何れも勝馬と差の無い競馬をしており、能力的に素のOPクラスの馬では無いことは明らかです。
問題は直近の足踏みの原因ですが、これは明らかに乗り代わりの影響と考えられます。気性的に極めて乗り難しい本馬に対し、２走続けて乗り代わりの鞍上で臨んだのでは能力を出し切れ無いことは自明でした。
特に問題なのは綺麗な競馬をしようとしたことで、ミスティックロアの能力を信じて無骨な競馬をしていれば勝ち切れた可能性は十分にあったと思います。要するに、早めに仕掛けて外を回して先頭に立つ形でも、素のOP戦ならば勝ち切れると考えています。
そう言う意味で、今回のレースは主戦の坂井瑠星Ｊに手戻りしますので、ミスティックロアの能力を信じた騎乗をしてくれるものと信じています。実際、栗東坂で行われた最終追い切りは坂井Ｊが騎乗して、暴走させない完璧なコントロールを見せており、癖馬を手の内に入れて貰えた印象です。
現時点でのオッズを見る限り、相手はロードアヴニールになりそうですが、持ち時計で見ればミスティックロアの方が明らかに優位です。さらに、新潟1800の成績は2-1-0-0の好成績の上に、キックバックの心配の無い外目の枠を引くことが出来ました。
１角までの距離が短いので１角～２角は中段より後ろでも構いません。バックストレートから早々に進出して、力でねじ伏せる競馬を見せて貰えることを願っています。ここはキッチリと勝利を上げて、重賞戦線に進んで欲しいと思います。