10/12飛翼特別:トレブランシュは1枠2番

10/12、新潟11R・飛翼特別(2勝クラス・芝1000直)に愛馬トレブランシュが出走します。前走でダート変わりを試す前にトライした1000M直線競馬(閃光特別)で見事に適性を示しす勝利を飾ったトレブランシュですが、2ヶ月半の休養を挟んで昇級戦を同コースで挑みます。

トレブランシュの場合、その最大の長所はスタートセンスと二の脚の速さであり、半面の端緒は脚を溜めることが出来ず距離が持たないこと。そう言う意味で、1000M競争が本馬のベスト条件である可能性は高く、本走でも一定の結果が出せたならば今後も1000直専用機として頑張って行く選択肢が有力になります。

基本的に新潟1000直はスペシャリストが台頭するレースですから、脚質が嵌れば2勝クラスでも五分に戦える可能性はあるはずです。ちなみに、今回のレースも前走で1000直を走った馬が11/18を占めています。そして、これら11頭の全走時計を比較すると、トレブランシュの54.6秒はNo2の時計に相当します。ちなみにNo1はクールベイビーの54.5秒ですが、トレブランシュはこのクールベイビーを閃光特別で下しています。

以上の様に、トレブランシュにとって本走は昇級戦になりますが、決して戦えない条件ではありません。只、最大の問題は枠番。前走は絶好の外枠16番を引きましたが、今回は逆に最悪の1枠2番。外枠が全体有利の新潟1000直での1番枠はノーチャンスに等しいと考えざるを得ません。そう言う意味で、残念ですが今回は結果を期待するよりも内容を評価するレースになると考えています。

兎にも角にも、トレブランシュの武器はロケットスタートと二の脚の速さですから、これを活かして吉田豊Jがどの様に手綱を捌くのか、注目をしたいと思います。

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